添加物の用途と分類 

 私たちの食べ物は、米、小麦、肉、魚などさまざまな材料を使って作られています。これらの材料はそれだけでも私たちの空腹を満たし、栄養のある食料となります。ところが食品に味を付けるための食塩とか、コショウのような香辛料、醤油などの調味料などは、食品を作る上で重要ですが、それだけでは食品となり私たちの空腹を満たすことはできません。いわゆる食品添加物とは、それ自身は食品として通常食べられることはなく、また食品の典型的な材料として使われることはないが、食品を作ったり、貯蔵するためには必要で、わざわざ食品に添加されるものです。

 わが国では食品添加物は、食品衛生法で「食品の製造過程で、または加工、保存の目的で使用するもの」と定められています。

 日本では化学的に合成されたものは、食品添加物として使用することを原則的に禁止していますが、これらの化学的合成品でも、安全性や有用性を十分に検討した上で、厚生省が食品に使用してもよいと指定したものがあり、これらが合成添加物(一般に食品添加物)です。 これに対して、天然物から化学合成反応以外の方法で取り出したものが天然添加物で、それには発酵法などで作られたものも含まれます。

食品の製造に必要なもの
食品の保存性を良くし、食中毒を予防するもの
食品の品質を向上させるもの
食品の風味とか外観を良くするもの
食品の栄養価を補充強化するもの

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